教会員

週報巻頭言

主の平和に生きる         

この国家が自国とアジア諸国の人々を中心に惨禍をもたらした戦争に敗れてから79年、戦後16年目生まれの自分ですら”高齢者“の域が近くなった。私の父は生前何度か「戦争があと半年続いていたら、自分も特攻隊で命を落していただろう。」と話していた。話...
週報巻頭言

過去に学ぶ           

ウクライナとロシアの戦争はいつ終わるのか?戦争は一度始めると、すぐに止めることは難しい。戦争が続いている間に、何と多くの命が失われることか。土地や家を破壊された人たちはどこに行けばいいのか。戦争はやはり未然に防がないといけないと思う。日本は...
週報巻頭言

戦争の回復できない傷痕     

毎年終戦記念日には、新聞、テレビで特集が組まれる。私は、母が大阪で空襲にあった話を刷り込まれている。大阪では、堺大空襲を含め8回にわたり大空襲が行われて、1万人以上の人が死亡している。また、父の住む神戸では、5回の神戸大空襲が行われた。母は...
週報巻頭言

神の平和を見つける           

日本は終戦から79年、その実体験を語ることができる方は減ってきています。私も、ニュースや映画などから知ることが多く、知らない事実もたくさんあります。戦争中にどんな心情で過ごしていたのか考える時にいつも疑問に思うことがあります。命が失われるか...