週報巻頭言

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人生の四季を美しく

日本は美しい四季がある国だと言われる。しかし、最近は冬が終わるや短い春が一瞬に過ぎ去り、梅雨もそこそこに訪れた酷暑は当分続くという予報に、体調に不安を感じる人もいるだろう。高い温度と湿度に、部屋にいても熱中症になる危険性があるので、水分補給...
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何のために生まれて、何をして生きるのか

私は毎朝、聖書を読み祈った後で、朝ドラ「あんぱん」を観る。やなせたかし・のぶ夫婦をモデルにしたこの番組は、「アンパンマン」を生み出すまでの生涯を描いたもので、「何のために生まれて、何をして生きるのか」を問いかけている。やなせさんにとって、戦...
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牧師と共に信徒伝道者も必要!

今日、どの教派でも神学校に行く若者が激減していると聞く。今年、西南学院神学部への入学生は1名である。東京バプテスト神学校や九州バプテスト神学校の場合は、働きながらだったり、定年後に入学するという、年齢的には高い人が多いが、入学者は一桁である...
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神学校週間によせて

神学校週間によせて1.神学校献金実績の推移2023年度 1,577万円2024年度 1,639万円              2025年度 目標 2,500万円2.2025年度給付・貸与者 西南学院大学神学部  4名(奨学金給付・貸与者) ...
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沖縄〈命どぅ宝〉の日を覚えて

6月23日は沖縄「慰霊の日」(「沖縄〈命どぅ宝〉の日」)、沖縄戦の組織的戦闘が終わった日とされている。あれから80年の年月が流れた。1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効し、北緯29度以南の沖縄の島々(南西諸島)を日本から切り...
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聖霊が今、上尾教会にも豊かに働いてくださる

本日、ペンテコステ(聖霊降臨日)を迎えた。この日に起った出来事は、今日の教会にも大きな意味を持っている。それは、神が聖霊の力によって生まれた教会を通して、どんなに豊かな恵みの御業を繰り広げてくださるか、この日の出来事に凝縮して示されている。...
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病者の祈り

大事を成そうとして 力を与えてほしいと神に求めたのに慎み深く従順であるようにと 弱さを授かったより偉大なことができるように 健康を求めたのによりよきことができるようにと 病弱を与えられた幸せになろうとして 富を求めたのに賢明であるようにと ...
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見張り人として破れ口に立つ

「聖書日課」は、先週から「エゼキエル書」に入った。この書は、20代半ばにバビロンに連れ去られた預言者エゼキエルが、30歳の時に主の栄光の幻を見て、神が全世界の人々を治めておられる神であることを知った。神の御言葉をイスラエルの民に届けるため、...
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朝ごとに新たになろう!

神学者カール・バルトの言葉に、「聖書の真理をあなたがたが知りたいと思うのならば、新聞をよく読みなさい。あなたがたがこの世の出来事の真相を知りたいと思うならば、聖書をよく読みなさい。」とあった。聖書の教えは、昔話でも、個人の宗教的な救いをもた...
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手のひらに刻みつける愛

「女が自分の乳飲み子を忘れるであろうか。母親が自分の産んだ子を憐れまないであろうか。たとえ、女たちが忘れようとも わたしがあなたを忘れることは決してない。見よ、わたしはあなたを わたしの手のひらに刻みつける。」イザヤ49:15-16我が家で...