週報巻頭言 「福音の言葉」という「新しい共通語」 ペンテコステとは、「五旬節」という意味である。主の復活から50日目に、弟子たちの上に聖霊が降り、宣教の働きが始まり、教会が誕生したのである。弟子たちは主から聖霊の約束を頂いて、祈りつつその時を待ち望んでいたが、捕らえられることを恐れて、主を... 2024.05.19 週報巻頭言
週報巻頭言 涙の子は決して滅びることはない 4世紀に活躍した古代教父アウグスティヌスは、現代においても大きな影響力を持つ神学者であるが、青年時代は異教に没頭し、福音に背を向けていた。しかし、彼は劇的な回心をもって信仰に至る。その背後には、アウグスティヌスの母モニカの祈りがあったと言わ... 2024.05.12 週報巻頭言
週報巻頭言 育てたように子は育つ 書の詩人・相田みつをの言葉に「育てたように子は育つ」というのがある。この言葉に、ドキっとする人はいないか。確かに、「育てたいように」「親の希望通りに」は、子どもは育たないと思うからである。しかし、子どもの姿は、「育てたように育」った姿なので... 2024.05.05 週報巻頭言