週報巻頭言

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聖霊が今、上尾教会にも豊かに働いてくださる

本日、ペンテコステ(聖霊降臨日)を迎えた。この日に起った出来事は、今日の教会にも大きな意味を持っている。それは、神が聖霊の力によって生まれた教会を通して、どんなに豊かな恵みの御業を繰り広げてくださるか、この日の出来事に凝縮して示されている。...
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病者の祈り

大事を成そうとして 力を与えてほしいと神に求めたのに慎み深く従順であるようにと 弱さを授かったより偉大なことができるように 健康を求めたのによりよきことができるようにと 病弱を与えられた幸せになろうとして 富を求めたのに賢明であるようにと ...
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見張り人として破れ口に立つ

「聖書日課」は、先週から「エゼキエル書」に入った。この書は、20代半ばにバビロンに連れ去られた預言者エゼキエルが、30歳の時に主の栄光の幻を見て、神が全世界の人々を治めておられる神であることを知った。神の御言葉をイスラエルの民に届けるため、...
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朝ごとに新たになろう!

神学者カール・バルトの言葉に、「聖書の真理をあなたがたが知りたいと思うのならば、新聞をよく読みなさい。あなたがたがこの世の出来事の真相を知りたいと思うならば、聖書をよく読みなさい。」とあった。聖書の教えは、昔話でも、個人の宗教的な救いをもた...
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手のひらに刻みつける愛

「女が自分の乳飲み子を忘れるであろうか。母親が自分の産んだ子を憐れまないであろうか。たとえ、女たちが忘れようとも わたしがあなたを忘れることは決してない。見よ、わたしはあなたを わたしの手のひらに刻みつける。」イザヤ49:15-16我が家で...
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神によって「共に育つ」教会

23歳で芥川賞を受賞した鈴木結生さん(姪浜バプテスト教会員)のインタビュー記事がキリスト新聞に載っていた。「いわゆる『2世』としての葛藤や、他の家庭と違うことへの違和感などはありませんでしたか?」という質問に、「クリスチャンであるということ...
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「アンコンシャス・バイアス」からの解放

「アンコンシャス・バイアス(unconscious bias)」という舌を噛みそうな言葉を最近よく耳にする。何かを見たり、聞いたり、感じたりした時に、「無意識に“こうだ”と思い込むこと(偏ったものの見方)」のことを言うそうだ。例えば、「血液...
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終わりは始まり

今年も主の復活をお祝するイースターを迎えた。皆さんは死人が復活すると聞くと、そんな事があるはずがないと疑うのではないか。理解しがたい事柄である。けれども、2千年前に主は復活して、弟子たちの前に現れてくださることによって、死んで終わりではない...
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受難週を黙想して

今週は、主が十字架の道を歩まれた「受難週」である。黙想して、主に従いたい。【日曜日】主は人々の歓呼の声に迎えられて、ロバの子を用いて、エルサレムに入城された。ロバの子は、「主がお入り用なのです」との呼びかけに素直に応えて、自分を差し出した。...
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神による平和の計画

上尾教会は2025年度を迎えたが、どのような歩みになるだろうか。今、エレミヤ書を聖書日課で学んでいるが、そこに約束されたように、「神による平和の希望」が実現することを期待したい。それは、エレミヤが紀元前627年に南ユダで預言の活動を開始した...