週報巻頭言

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時をよく用いる             

暖かい日も増え、春の訪れを感じるようになりました。小鳥のさえずり、花の彩り。これら一つ一つも神様からの恵みだなと感じます。私たちは日々、神様からたくさんの恵みをいただいて生かされています。その中で皆平等に与えられているものに、「時間」があり...
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親子聖書日課 NO.1905 2025.3/30-4/5

親子聖書日課1905-2025.3.30ダウンロード
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ミサイルよりも、おむすびを!

もし、ある日突然自分の住む町にミサイル基地ができたら、もし、ある日突然自分の家の前に弾薬庫ができたら、私たちは安心して生活ができるだろうか。きっと、不安と恐れで夜も眠れなくなるのではないか。先日、宮古島に行って、そのような現実が島民の皆さん...
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「恵み」を知る                 

今、人間にとって喫緊の課題は何だろうか、と考えたときに、ペトロの手紙一4章10節は大きなヒントを与えてくれます。それは、「神のさまざまな恵み」の「善い管理者として」という言葉です。恵みの善い管理者となるために、授かった賜物を生かして互いに仕...
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されど我が身は汝がものなれば     

真冬に逆戻りの天気が続き、雪景色も目にしたが、気づけばもう3月。昨秋より私立男子中高の仕事に関わらせて頂いており、年度末で退任する先生方、卒業してゆく生徒さんの姿など、自分にとってこれまでに無い感覚の3月となった。昨年3月まで勤務した乳児園...
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使徒たちの働きを今に受け継ぐ      

東京バプテスト神学校の公開講座を聴講生として受講するようになって早や4年、難解で無理と思いつつ、得る恵みの大きさに改めて気づかされます。今回はボンフェッファーの「共に生きる生活」とバルトの「教会教義学要綱」を小海基先生を講師に学ぶ機会が与え...
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「一人ひとりを喜び、共に生きる教会」になるには? 

外国人としてこの国での生活の中で、理解しにくいことが二つがある。その一つ目は、感情の表現が苦手な文化である。もう少し詳しく言うと、好きな感情や嬉しい事、悲しいことを他の人に伝える表現に慣れていないように見える。例えば、夫婦の間でも相手に、“...
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あなたは高価で尊い 

たとえば、友人の家に遊びに行ったら、もてなしてくれる友人の手伝いをしたいと思う。テーブルを拭いたり、何かを運んだり、飲み終わったカップを片付けたり。料理の盛り付けなんかを頼まれようものなら喜び勇んでその役目を果たそうとする。多かれ少なかれそ...
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主が備えてくださる道 

2024年は私にとって大きな変化の年でした。14年ほど勤務した職場を退職し、去年の9月からは新しい仕事が始まりました。以前の職場はミッションスクールでしたので、毎朝職員の礼拝があり、学生向けの礼拝では奏楽者として奉仕にいくこともありましたが...
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「骨」の恵み

御年92歳の義理の母が、年末に右股関節置換手術をした。長年、右足の股関節が痛み我慢ができなくなり、義母は、覚悟を決めて手術に挑んだ。退院後1か月で、股関節の痛みはなく、ほとんど杖なしでも歩けるようになった。50年ほど前のこと、私の祖母が、私...